人生の長さは人それぞれですが、人が死の間際にどのようなことに後悔を抱くのかを知った上で自分の人生を生きることには意味があるのではないかと思います。
この記事では、「人が死の間際に後悔すること」を紹介します。
人が死の間際に後悔すること
Wikipediaには、人が死の間際に後悔することトップ5が掲載されていますので、以下に紹介します。
後悔第5位
I wish that I had let myself be happier.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Top_Five_Regrets_of_the_Dying
第5位は、「もっと自分自身を幸せにすればよかった」です。
後悔第4位
I wish I had stayed in touch with my friends.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Top_Five_Regrets_of_the_Dying
第4位は、「友達と連絡を取り合えばよかった」です。
後悔第3位
I wish I'd had the courage to express my feelings.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Top_Five_Regrets_of_the_Dying
第3位は、「自分の気持ちを表現する勇気を出せばよかった」です。
後悔第2位
I wish I hadn't worked so hard.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Top_Five_Regrets_of_the_Dying
第2位は、「そんなにハードに働かなければよかった」です。
後悔第1位
I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Top_Five_Regrets_of_the_Dying
第1位は、「他人が自分に期待する人生ではなく、自分に正直に人生を歩む勇気が持てればよかった」です。
こうした後悔を知って、自分はどう生きるべきか
これらの後悔からどのようなことを思うかは人それぞれだと思いますが、私は「後悔第1位」が示唆に富んでいると感じます。
やはり、多くの人が何らかの理由で「自分が本当にやりたいと思っていたことに飛び込めなかった」のだろうな感じます。
そうできなかった理由は、場合によっては、本人にはなかなか解決できないものであった可能性もありますが、「勇気があれば」ということが語られていることから、他人にとらわれずに「自分に勇気があればできた」場合も多かったものと思います。
こうしたことから感じることは、やはり、「やりたいと感じることがあればその時点でやってみる」ことが大切なのだろうなということです。
「やりたいと感じること」は「楽器」、「語学学習」、「移住」、「スポーツ」、「留学」だったり、人によってさまざまでしょうが、
いざやろうとしたときに周囲の人が「そんなことうまくいくはずない」とか、「いまさらそれをやるの?」と言うかもしれません。
でも、そうしたときにやならないままにすると、結果的に、ここで紹介した第1位の後悔を自分もしてしまうことになるのだと思います。
何かを始めるのに遅すぎるということはない
どこで見かけたのか忘れてしまったので引用を示せないのですが、ある人が60歳くらいの時点で「楽器をやってみようかな」と思ったそうです。
しかし、結局やらなかったそうです。
その人は90歳を超えるまで生き、そのとき、「あのとき楽器を始めていれば30年もできたのに」と後悔したそうです。
こうしたことから、やはり「何かを始めるのに遅すぎるということはない」のではないでしょうか。
人にはそれぞれ事情があるので、ここでなかなか軽々しく書くべきではないのかもしれませんが、
「やりたい!」と感じることがあれば、できるだけやってみることが精神の健康にもつながるのではないかと思います。
私も自分の気持ちに素直に生きてみたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!