私は新築で一戸建てを建てました。
家を建てるには当然、土地を探さないといけません。
土地がないと何も始まりません。
しかし、この土地選びが曲者です。
私の場合、いい土地が全く見つからず、時間を浪費してとても焦りました。
このブログ記事では、私が土地選びでやった過ちと苦労についてお伝えします。
正直、土地探しには本当に疲弊しました。
意気揚々と土地を探した
一戸建てを建てると決めたときから、意気揚々と土地を探しました。
人生で初めてのことです。
やる気と希望に満ちあふれていました。
「せっかく家を建てるなら、とにかくいい土地を見つけたい！」
本当にそれだけでした。
土地の情報誌を入手しては、現地に赴きました。
紙媒体だけでなく、ネットも活用してとにかく土地をがむしゃらに探しました。
結果どうなったか。
納得のいく土地が全く見つからない！
本当に驚くほど見つからず、とても焦りました。。。
人気のエリアだし、そんなものなのかな。。。と思いました。
でも、絶対に妥協はしたくない！とも思いました。
私が見た土地
私が現地に赴いて実際に見た土地には。何かしら気になる点が必ずありました。
例えば、以下のような土地です。
隣に巨大な鉄塔のすぐ隣の土地
電波障害などが気になりました。
急な坂の途中にある土地
地盤が心配でした。
大きな川の真横にある土地
水害の不安がありました。
他の土地よりも明らかに低い土地
浸水被害が心配でした。
海に近すぎる土地
眺めは最高でしたが、
津波と塩害が不安でした。
山際の土地
土砂崩れの懸念がありました。
交通量の多い道に直に接している土地
家への出入りや、車の出し入れに懸念がありました。
騒音も大きかったです。
地盤の緩さで有名な土地
地震時に家が傾かないか心配になりました。
焦りと諦め、そして疲弊
正直、本当に焦りました。
早く家を建てたいのに、納得のいく土地が全く見つからないのです。
焦りは増すばかりでした。
当時、私は仕事がとても忙しく、
毎週末に土地を探しては、落胆するということを繰り返して、とても疲弊しました。
なんだかんだで１年も無駄な時間を費やしてしまいました。
結果的に収穫はゼロでした。
最終的に、なんだかどうでもいい気分でした。。。
建売でも、納得のいく土地が見つからなかった
疲れ果てた末に、今度は建売に目を向けて土地を探してみました。
正直、その建売ハウスメーカーは、私にとってはそこまで魅力的ではありませんでしたが、
「いい土地に立っているならOK！」
そう思って土地を探しました。
そのくらい私は「土地」を重視していました。
しかし、結果的には、いつまでたっても納得のいく土地が見つからず、
営業さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
たどり着いた結論
散々いろいろな土地を探し回った私ですが、
結論的には、あっさりといい土地が見つかりました。
当時、気になっていたハウスメーカーに、
「建てたいんですけど、いい土地がないんですよね...」
と相談したのです。
その結果、あっさりといい土地を紹介してもらえました。
正直、驚きました。
そして、確信したのです。
「私が見てきた土地はすべて余り物だったんだ」
と。
そして、ある意味当然のことなのですが、
「いい土地は業者間で最初に出回るんだ」
ということにようやく気が付きました。
そのハウスメーカーは、地元の有力なハウスメーカーです。
おそらく、不動産関係の情報網も強いのでしょう。
その土地は、どの情報誌にもネットにも出ていないものでした。
いい土地の情報はプロが最初に入手するのです。
最初からプロの力を借りればよかったと後悔しました。
そして、
「もしかしたら、他のハウスメーカーにも土地探しを依頼すれば、
もっといい土地が手に入ったのでは？」
と今ではちょっと後悔しています。
分からないことだらけの家づくり
私の失敗の大きな要因は、全部自分でやろうとしたことです。
つまるところ、無知だったのです。
家づくりは多くの人にとって初めての経験です。
そのため、誰しも私のような失敗をする可能性があります。
かといって、周囲に相談できる人がいないことが通常です。
プロにサポートしてもらえる
家づくりの場合、土地も含めて、後から後悔してもなかなか取り返しがつきません。
人生で最も高い買い物なのに、
「もっといい土地を手に入れたかった」、
「もっといいハウスメーカーがあったはず」、
「もっと節約できたんじゃないか」、
「もっといいインテリア、間取り、外構にすればよかった」
と後から後悔しても遅いのです。
しかし、個人での情報収集には限界があります。
そもそも、いい土地を探せるネットワークがありません。
結論的には、「餅は餅屋」だということです。
業界人のネットワークを借りて土地を探してもらばいいのです。
私のように自分だけで探して焦ったり、疲弊したりしなくていいのです。
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