このブログ記事では、私が新築一軒家の購入後に「こうすればよかった、やっておけばよかったと後悔したこと」と、「やってよかったと満足したこと」の両方を紹介します。
ハウスメーカーのサイトにはない、ブログならではの生の声をお伝えしたいと思います。
これから新築でお家を建てる方やリフォームを検討する方の参考になれば幸いです。
こうすればよかったと後悔したこと
後悔したことその1.不要な窓がある
私は、「窓」について大して何も考えないまま家を購入してしまいました。
もしかしたら、窓は意外と新築時の盲点ではないかと思います。
不要な西側の窓
私の家には、寝室の西側に小さな窓が2つあります。
少なくともこのうちの1つは不要だったと後悔しています。
正直、西日が入ってきて暑いだけです。
冬は冷気の入口にもなります。
冷暖房費の上昇にもつながることから、今すぐにでもなくしたいです。
この窓が無ければ、断熱性も防音性ももっと高まったのにと思います。
不要なリビングの窓
私の家には、リビングに計4つの窓があります。
そのうちの2つは東側と西側の小さな窓です。
そこから外を見るわけでもなく、小さいので大して光が入るわけでもありません。
南側に大きな窓が2つあり、採光は十分でなので、これら2つの小さな窓は不要でした。
1階なのでセキュリティ上もよくないと考えています。
何故これらの窓を付けてしまったんだと後悔しています。
せめて西側の小窓だけでもなくせばよかったと思っています。
ペアガラス(二重ガラス)だが結露する
私の家の窓はすべてペアガラス(二重ガラス)ですが、冬は、下の一割くらいの部分が結露します。
そのため、パッキン部分やサッシ部分にカビが生えます
ペアガラス(二重ガラス)ではなく、トリプルガラス(三重ガラス)にすればよかったと後悔しています(もっとも、トリプルガラスにできるほどお金に余裕はありませんでしたが...)。
そうすれば、断熱性も防音性ももっと高まったのにと思います。
リフォームで二重窓(既存の窓の内側にさらに窓を作る)にしようかとも考えています。
ここで、窓のメリットとデメリットについて考えてみます。
窓のメリット
- 自然光の導入-部屋が明るくなる
- 換気-空気を入れ替えられる
- 眺望-外の景色が見れる
- インテリア性-おしゃれ感が出せる
窓のデメリット
- 泥棒の侵入口になる-セキュリティ上よくない
- 音が入ってくる-うるさい
- 熱気/冷気が入る-夏は暑く、冬は寒い(近年、光熱費は上昇傾向です)
- プライバシー問題(透明ガラスの場合)-外から中が見える
- メンテナンスと修理-コストがかかる場合がある
窓に関するアドバイス
これから家を買う皆さんは、設計図を見て窓1つ1つを点検してみるといいかもしれません。
窓1つ1つにつき、上記のメリットとデメリットを考慮しながら以下の点についてご家族とじっくりと相談してみるのもいいと思います。
- その窓がその部屋に本当に必要か
- その位置でいいのか
- そのサイズでいいのか
- その種類(引き違い窓、出窓、FIX窓、片開窓、天窓など)でいいのか
- ペアガラス(二重ガラス)かトリプルガラス(三重ガラス)か
- 透明ガラスか、すりガラスか
- 窓枠はアルミ製か、樹脂製か(樹脂製の方が断熱性が高い)
窓は一度つけてしまうと、後から壁にするのは大変だと思いますので、慎重に検討されるとよいと思います。
後悔したことその2.階段に踊り場がない
ご覧の通り、私の家の階段には踊り場がありません。
(写真には写っていませんが、手すりはあります)
このような階段では、万一転倒したときに危険です。
踊り場があれば、そこで止まりますので、安全性が高まります。
お子さんや、ご高齢の方がご家族にいる場合は、踊り場を設置するかどうかを検討するのがいいと思います。
また、購入者ご自身もいずれは高齢になることから、踊り場があった方がいいかもしれません。
後悔したことその3.植物の手入れが大変
私の家には門柱があり、その下には植物が生えています。
見栄えはいいのですが、植物の生長速度が速く、定期的に手入れするのがとても大変です。
おしゃれな石にでもしておけばよかったと後悔しています。
いつか全部引っこ抜こうかなと思っています(植物さんごめんなさい)。
家の外に植物を植える場合は、手入れが大変になる可能性を考慮すべきだと思います。
後悔したことその4.玄関のドアのすりガラスが不要
ハウスメーカーの方に、玄関が暗くなるといけないと言われ、ガラス付きの玄関ドアにしました。
確かに明るくはなっているのですが、西側に玄関があることから、夏に暑いです。
玄関は普段の居住スペースではないし、断熱性も落ちることから、ガラスなしの別のドアの方がよかったと後悔しています。
また、ハウスメーカーの方のいうことは、プロの意見として参考にすべきですが、
最終的に自分がどうしたいかを冷静に考えることも重要だと、この1件から学びました。
後悔したことその5.コンセントの数と位置
「ここにコンセントをもう1つ設置してもらえばよかった」、「このコンセントはもう少しこっち側にあればよかった」と後悔しています。
コンセントの位置と数も一部屋ごとに検討してみるといいかもしれません。
また、廊下の中心にコンセントがあると、掃除機をかける際に便利かもしれません。
新築時のコンセントの増設は、それほど値段がかからないため、
迷ったらつけておいてもいいのではないかと思います。
良い面と悪い面があったこと
私の家の駐車場は砂利です。
砂利にしてよかったと点は、砂利は侵入者がいると音が出ますので、防犯面においてセンサーの役割を果たすことです。
泥棒は砂利を嫌います。
ちょっとよくないなと思う点は、車で出かけるときに、砂利をすこし道路に持ち込んでしまうことです。
そのため、定期的に道路を掃除しています。
また、砂利の隙間から雑草が生えてくるのもの難点です。
やってよかったこと
よかったことその1 リビングの大きな窓をすりガラスにした
リビングの大きな窓を2つともすりガラスにしました。
これは大正解だったと思っています。
私の家のリビングの窓の正面には道があり、通行人からの視線が気になると予想したため、すりガラスにしました。
私は、普段家にいて、リビングの窓から外を眺めたいと思うことはほぼありません(外は2階から見えます)。
それよりもリビングではリラックスしたいので、すりガラスにしてよかったです。
リビングでのプライバシーを重視する方にはすりガラスの窓がおすすめです。
泥棒が中の様子を外から確認できないという利点もあります。
また、すりガラスにすると直射日光が遮られるので、リビングに入る光が優しく感じられます。
さらに、単なる個人的な感想ですが、防音性も高いような気がします(データをとったわけではありません)。
よかったことその2.隣家側の窓をすべてすりガラスにした
私の家は隣家に近接しており、私の家の隣家側の窓が、隣家の窓と向かい合う形になっています。
そのため、窓越しに目が合う可能性があることから、これらの窓をすべてすりガラスにしました。
結果的に、プライベートが保たれてよかったです。
お隣さんと近い側に窓がある場合は、それらの窓をすりガラスにすることを検討してみてもいいと思います。
よかったことその3.階段に手すりを付けた
階段に手すりをつけてよかったです。
以前に階段で転びそうになったときに手すりが役立ちました。
誰しも年をとりますので、長く住む家の階段には手すりは必須だと思います。
よかったことその4.浴室乾燥機(暖房付き)を付けた
浴室乾燥機を付けてよかったです。
雨の日でも、浴室内に付属しているポールに洗濯物をかけて干せます。
暖房も付いているので、冬場はとてもありがたいです。
よかったことその5.階段下収納を作ってもらった
階段下は普段使わないスペースです。
そこに扉付き階段下収納を作ってもったことはとてもよかったです。
よかったことその6.階段のライトを壁の隅に付けた
吊り下げ式のライトや天井のライトだと電球の交換が大変だと思ったため、以下の写真のようにライトを階段の壁の隅に配置したことはよかったです。
これらのライトは上下を照らせる構造です。
よかったことその7.LANポートを各部屋に付けた
各部屋にLANポートと付けました。
ネット環境を構築するにはWiFIを飛ばせばいい話ではありますが、安定したインターネット速度でパソコン作業ができる点で、LANポートを作っておいたことはよかったです。
LAN配線の規格は最新のものにしておくといいと思います。
よかったことその8.丈夫な壁紙にした
ハウスメーカーの方に丈夫で傷つきにくい壁紙をお願いしました。
結果的に、デザインはシンプルですが、非常に丈夫な壁紙を選んでいただき、傷も汚れもつきにくく、剥がれてもきません。
壁紙については、優先事項(耐久性、デザイン性、防音性、汚れにくさ、剥がれにくさなど)を決めて、プロに相談してみるといいのではないかと思います。
よかったことその9.ホスクリーンを付けた
「ホスクリーン」とは、天井から吊り下げるタイプの物干しです。これはなかなかの優れものだと思います。
私の家には、このホスクリーンが浴室の隣の脱衣所の天井に取り付けられています。
ちょうど洗濯機の上にあります。
洗濯機の上のスペースは未利用スペースであることから、ここを利用しない手はありません。
ここに服などを一時的にかけておくことができてとても便利です。
このホスクリーンは、上に掲載した写真の一番左側のつまみを付属の棒で回すとポールの位置を調整することもでき、ポールを天井付近まで上げておくこともできます。
ホスクリーンは、もちろん脱衣所以外の場所に取り付けることもできるものです。
ホスクリーンには、さまざまな型とサイズがあります。
上の写真の我が家のホスクリーンは、URM型です。
上記の各販売サイトボタン(Amazon or 楽天 or Yahooショッピング)から、各販売サイトでのホスクリーンの検索結果を見れます。
土地探しについて(私の失敗と学んだこと)
新築で家を建てる場合、土地がないと話が始まりません。
私は、一戸建てを購入したいと思ってからずっと土地を探していました。
気が付けば1年くらい土地を探しまわり、ときにイライラしながら時間を浪費し、疲れはててしまいました。
まさに、家を建てたいけど土地がない!という状態です。
こうしてすっかり土地探しにやる気を失っていたのですが、
結果的に、ハウスメーカーの方から土地を紹介してもらったことで、ようやく納得のいく土地に巡り会えました。
このとき、個人での情報収集には限界があることを初めて悟りました。
そんなことにも気が付かず1年もの時間を浪費していました。
私の土地探しの失敗にについては、以下の記事に詳しく記載しました。
家づくりの計画について
私の失敗
私は自分の家を建てると決めてから、何も分からぬまま、土地探しも、ハウスメーカー探しもすべて自分でやってしまい、かなり時間を浪費しました。
上記のように、いい土地も見つからなかった上、総合的に納得のいくハウスメーカーにもなかなか出会えませんでした。
さらに、後からこうしておけばよかったと後悔したことも多々あります。
私の失敗は、「すべて自分でやろうとしてしまったこと」につきます。
お家を建てたいと考える人の中には、私のように時間をかけられない方もいらっしゃると思います。
正直、私のやり方は、とてもおすすめできません。
家を建てる際には、いいめぐり逢いが必要
家を建てる際には、土地、ハウスメーカーをはじめとして、いいめぐり逢いが大切です。
上記のように、特に土地に関しては、素人が一般公開情報を基に探しても、いい土地と巡り合うことは極めて困難だと感じます。
また、土地にしても、ハウスメーカーにしても、複数を比較することが大切です。
自分は「このハウスメーカーがいい!」、「この土地がいい!」と思っていても、
知らないだけで、もっといいハウスメーカーや土地が存在します。
特に、「土地」と「ハウスメーカー」に関しては、
後から後悔しても修正が困難なファクターであることから、最初にしっかりと複数を比較することが大切です。
家づくりは、プロからの提案を基にして自分で決めるのベスト
家を建てたい!と考えたとき、たくさんの希望条件があると思います。
例えば、「川崎市に家を建てたい!」、「3階建てにしたい!」、「こんな土地がいい!」、「予算はこのくらいに抑えたい!」などです。
今は便利な時代になり、こうした希望を一度伝えるだけで、複数のハウスメーカーから提案を受ける手段があります。
自分で一つ一つの土地を見たり、個別にハウスメーカーにコンタクトをとる必要はありません。
そのような便利な裏技的なサービスがありますので、以下に記載します。
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主な入力内容は以下の通りです。
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- 土地:土地の有無、希望の土地の大きさ、予算
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以上の希望条件の入力後に、
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多くの方が、お家を買うのは人生で初めての経験だと思いますので、この記事の内容がお役に立てばいいなと考えております。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!